当NPO法人主催のセミナーが開催されました。


 2010年11月29日、東京商工会議所の国際会議場において当NPO主催の『現場のリーダーは今後、どう動くべきか?』と題したセミナーが開催されました。厳しい営業環境の下で日々奮闘されている外資系金融機関の現場のリーダーや、ブルムバーグ、ロイター、NHK、日本経済新聞等の内外主要報道機関の記者等、合計約150名が出席されました。

 講師はわが国金融業界でオピニオンリーダーとして活躍されている次の4氏です。

 まず基調講演で斉藤惇氏(東京証券取引所グループ社長)は、現下の内外経済の問題点を多面的に指摘され、その解決のために何が必要か、金融業は何をなすべきか、を話されました。特に「この国には多くの試練が待ち構えているが、その問題を解く鍵は大量で、勢いのある資本の投入機能を用意すること。これを可能ならしめるのは金融産業である」と、金融業のミッションを強調されました。

 斉藤惇氏講演記録PDF資料 

 次に大崎貞和氏(野村総合研究所未来創発センター主席研究員、兼東京大学大学院法学政治学研究科客員教授)は、金融危機後、世界的な金融規制強化の動き(特に米国ドッド・フランク法)が金融危機の再発防止や金融システムの安定という目標を達成できるものなのか、その問題点を指摘されました。またわが国金融市場の将来、特に政府が掲げる「新成長戦略」の「新金融戦略」の実現のためにどのような課題があるか、を指摘されました。

 大崎貞和氏講演記録PDF資料

 大崎貞和氏セミナー説明資料 

 大崎氏の講演を受けて、根本直子氏(スタンダード&プアーズ金融機関格付部マネジング・ディレクター)は、グローバルな金融機関が規制強化の影響をどのように受けるか、金融ビジネスモデルがどのように変わるか、さらにわが国銀行業界が高い格付けを得るためにどのような課題があるか、について具体的に数字と実例を示して講演されました。

 根本直子氏講演記録PDF資料

 根本直子氏セミナー説明資料 

 セミナーの締めとして、蔵元康雄氏(フィデリティ・ジャパン・ホールディングス副会長)は、自らの永年の資産運用ビジネスでの経験に基づき、グローバルな資産運用ビジネスのあり方とわが国証券業界の課題について話され、今後、現場のリーダーが具体的に営業展開するうえで、注目すべきいくつかの視点を示されました。

 蔵元康雄氏講演記録PDF資料 

 セミナー終了後、出席者からは「それぞれの講師が専門の角度から話され、ご自身の考え方を明確に述べられたことがよかった」「営業を進めるうえで参考になった」とのコメントが寄せられており、出席者が本セミナーのテーマである“現場のリーダーは今後、どう行動すべきか?”との問いに何らかの示唆を得たのではないか、と確信しております。

 各講師の講演記録及び配布資料の著作権は各講師に帰属しますので、転載、引用等については各講師の事前の承認を得て下さい。

                                                         以上

<講師の方々(ご講演順)>

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斉藤惇氏

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大崎貞和氏

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根本直子氏

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蔵元康雄氏